大秦とCILABと・・・
2005年 08月 14日
不思議な会社大秦・・・
その主な理由が、出店が進まないの為、人件費の負担が大きく・・・
なんてことを数期言い訳にしていましたが・・・
自分は・・・
ずうぅぅぅぅぅぅぅぅっ
とおかしいと思っていました。
っというのは、テレビの取材があって、横山社長と小一時間直接話をしたことがあります。
儲けるのは簡単なもんだ位のことは仰っていました。
客の入り、単価、回転など考えれば、どうして赤なんだ???
その時の印象が「この人は、少なくとも頭の回る人だ・・・ただ、良くも悪くもクセがある」
・・・クセが悪い方に出ちゃいました(笑)
その上、食べた人なら判ると思いますが・・・
ココ。。。恐ろしく食材の原価率低いんですよ!
外食産業における原材料費は概ね30%が一つの目安だそうですが・・・
大秦のギョーザなんか原価8%です!
看板商品の刀削麺は、小麦粉練ってスープで煮ただけです!
逆に言えば
それをあれだけの味にするのは、調理人の腕なんでしょうけど。。。
・・・そこで、自分の得た結論は、ココはあえて『利益を出さない会社なんだ!』
というものです。
でも、裏を返せば潰れることのない会社でもあり・・・現水準は安すぎると思っていました。
(買い増しできなかったんですけど・・・)
・・・篠崎屋が筆頭株主となる事件は、こうした不透明な経営からの脱却が図られるものとして大いに期待しています。
一方、売掛金が膨大なCILAB!
相変わらず滞留する債権が膨大です!!!
・・・が、固定化している債権は別として。。。
廻りはじめて来た予感・・・
前々四半期あたりから、その期待の目はありましたが・・・
(買い増しできなかったんですけど・・・)
保険程度に押えてあるだけでした・・・
少しその傾向が顕れて来た様な気がするのでひょっとしたらひょっとするかも・・・
買い増しを狙いたい気持ちは、どちらにも有っただけに・・・
ちょっとフクザツ・・・
いやいや・・・後付の理由は言っても仕方ない、買っておいたことに感謝しなければ・・・
(敗者の弁)(笑)
最終日に大秦を買いました。12,000円で7株です。
最低10株は欲しくて、20株買い注文を入れました。思ったより買い板が厚くて、売り板が薄かったです。既に株主の方達の多くが、ホールドを決め込んだようですね。
最終日直前に10,000円までありましたが、そこより下へは行って欲しくなかったこと。この水準では黒字の投資家も皆無ですし、アーリーステージの株主に敬意を表する意味で。2,000円上乗せしました。
次の総会が楽しみです。
それも、そこそこ買っています(T_T)
だもんで、含み損はウン百万・・・
でも、今回はあえて拾いませんでした。無論売る気はさらさらありませんでしたが・・・
実感として12000円は安過ぎだと思っています・・・が・・・
篠崎屋・・・というよりタスコと同列なので、大丈夫かいな?という疑念が多少あります。
あえて栗を拾わなくとも、儲かるときは儲かるだろうし・・・そうでない時は、それも仕方ないというつもりで静観しています。