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ベトナム株近況

 
しばらく投稿していなかったことも有り、今年に入ってベトナム株をテーマにしていないことに気づきました。ベトナム株近況_c0073205_07295508.jpgベトナム株への投資スタンスは、高利回りと安定成長の追及というテーマを基本にしつつも、ヤバい株にも手を出しております。


高利回りと安定成長の代表格が、『CNG VIETNAM(CNG)』CNGベトナムという会社。
ペトロベトナムグループの天然ガス部門を担う『ペトロベトナムガス(GAS)』の子会社になった会社(最近、孫会社から昇格)で、名前通りCNGガスの供給を旧親会社のペトロベトナム南部ガス(PVS)の営業エリアである南部地区を中心に行っているようです。

此処の魅力は、年間3000VND程度の高配当と、CNGガスの持つ商品特性、採掘会社ではないので資源下落の影響が限定的であること・・・などにより将来的に安定成長が見込まれるという点。

発行済み株式数も2700万株と中堅企業のレベルで、時価総額も日本円で40億強と自分好み。

さらにベトナム国内でもトップと言われる効率的な経営を行う企業であるという点です。
つまり、東南アジアでありながら先進的な経営をしている訳で・・・
だからこそ、GASも子会社化したんだと思っています。


もう一つ、高利回り銘柄を大量に持っていますが・・・タコ配気味であまりお勧めでないので割愛します(笑)


成長期待の『ヴァンスァンテレコム(VAT)』は、昨年株式配当と大幅な有償増資など、ファイナンスの攻めを感じられますが、株数が大幅に増えたこともあり値段を見ながらの持ち高調整

その他、イディコ都市住宅開発投資(UIC)、ファーライ火力(PPC)などもありますが、こちらは放置状態になっています。



さて、ヤバい代表格といえば、何度も紹介している『日越医療機器(JVC)』ですが・・・
こちらは、昨年の23100VNDから事件発覚後、8000VNDで買い、その後もじり貧で1月に入り3200VNDをつけた後、反発したものの・・・現在5,000手前で愛踏みという状態です。

自分の感覚では、取りあえず倒産確率は有るものの、決算が事実であれば一時的な処理は完了したと思われます・・・押し目買いの、噴き値売りが基本トレードなのかなあと思っていますが、実際は手出し無用の状態というところ。



他国の株価に比べると比較的堅調な動きをしているベトナム株ですが、肝心のVNDレートが下落しており、株価上昇よりは為替下落の影響が大きい状況で3桁の含み損が発生しています。


・・・が配当収入を考慮して、今後の投資スタンスを考えると買いたい物が安く買えるのは好都合


・・・問題はその金はどこに(笑)

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by uniuni4562 | 2016-03-20 09:25 | ベトナム株 | Trackback | Comments(0)

10代で株を始め資産3億円達成、22年FIREしました。「裏道花山」を信条に嗅覚と閃きのトレード日記と、一味違うオススメマイナー銘柄をお届けします。 Twitter:zeni1_VN


by 銭1