昨年父が亡くなりました。
大学を卒業した人が学士さまと呼ばれた時代、しかも群馬県の田舎町から大学なんぞ…という中においては国立大卒はまだ高学歴だったようです。
そして、東京で就職し、埼玉に住んだわけで…
大した給料でもなかったのですが、分譲団地に住み、そして一戸建てを買い、区画整理の土地を買い、アパートを建て…アパート経営の副収入を得る…
不動産屋が言うところの、なかなか上手い資産形成をしたようです。
ところが、その息子は不動産にはからきし興味がなく、バブルからこれだけ下がった不動産価格においても、まだまだ高齢者がバタバタいなくなるから土地の売却は増えるはず、と言って聞かず、遂にアパートを手放すことになりました。
その土地は、昭和の50年代に買ったもので、JRの駅まで徒歩18分100坪ほどで…3000万ほど。
こんな土地でもバブル期には坪100万していたのに・・・
現在の土地の固定資産評価額は2200万円、建物は築30年で250万円。
アパートは2DKが6部屋あり、1部屋が空室で、家賃収入は現況月20万円強で、年換算260万というところでしょうか?
管理会社の積和不動産に引き取りを依頼すると、2200万の提示。
ネットで数社に見積もりを出すも、足元見てるのか、2000万程度というふざけた奴らもおり…その中で1番積極的な業者専任で、多少高めな条件を提示したのですが1週間で売れてしまいました(笑)
安過ぎたのかなぁ💧
取り敢えず利回り10%にはならない価格で売却でき、空室は100万からの修理が必要という話でしたので、売れてやれやれ…という気分です。株では頭と尻尾はくれてやれ!という格言もありますし…
第一これで、ドン安局面のベト株が買える〜〜(笑)
そうそう、父は生前、『不動産は副収入を産む、だから手放してはならん』
と言っていました。
そのアパートが来週引き渡しです。
ゴメンね、ドラ息子で
・・・そういえば、自分も
駅前の土地を持っていたの忘れてました(笑)