私のブログで、持ち株を売却した人は殆どいないと思いますが…
都合のいいことだけ言って、都合悪くなるとダンマリっていうのが政治の世界でも蔓延してますが…そこでスルーするのは信義にもとることになるので、あえて書かせていただきます(苦笑)
安楽亭は1月5日のリリースで、株主優待制度の拡大を発表しました。
その概要は、一昨年買収したステーキのどんなどを運営する子会社アークミールにおいても、新たに優待券の適用対象とするものです。
これにより株主優待を受けられる店舗が、安楽亭店舗に加え、どん、どん亭、フォルクスなどが加わり、株主の利便は大幅に向上することになります。
この優待拡大については、会社全体としては売上に貢献する可能性がある施策で、吉野家の子会社時代にも吉野家の優待券を適用されていたので、当然直ぐやるものだと思っていました。
しかし、昨年3月、中間決算の9月に適用されなかったことから、意思を持って拡大しなかった、と判断していたのですが…
どうもそうではなかったようです。
一方で買うべきではないといった根拠の業績については、コロナの影響も有って、当然大赤字!中間連結決算でもアークミールの赤字が乗っかり12億超の赤字となっています。
期末にはゴーイングコンサーンの対象となるでしょう。
つまり!
ヤバいのは、不変です。
なのに、優待拡大…
何か、別の意図があるのでは?と勘ぐっています。
となると、優待拡大により、株価を維持することによって得られるメリットをフルに活用する可能性…
時価近辺による、第三者割当や、株主発行増資…或いは株券担保でのファイナンス?
ステーキのどんもどん亭も、好きな店なんで、優待が基本的に大好きな自分としては喉から手が出るほど欲しい優待なんですが…
やっぱり高くつきそうなんで辞めときます(笑)
皆さんのポチ↓がモチベーションに繋がります。読者登録も良かったらお願いします。