こんばんは、3月をもってサラリーマン生活を卒業し『無職』になる道を選んだ銭1です。
専業投資家なんて、とても言える知識ではないので、職業欄に【無職】と書くように決めています(笑)
今日のテーマは、有償増資について、私見も込めて述べさせていただきます。
日本株を経験してから、ベトナム株を始めると、いろいろな違いに驚くことが有ります。
配当の日がテキトーだったり、金額が違うのはしょっちゅうで、会社によっては配当回数が変わったり、業績が悪くもないのに突然無配になったり・・・。
せめて、権利落ちを月末くらいに統一してくれないかなぁと思われた方も私の他にもいるでしょう。
昨年銀行株が、金銭配当を抑制し、株式配当が乱発されたのは、『現金配当で成長の果実を減らさぬよう』というお上の意向だったりと、『岸田か!』と突っ込みを入れたくなることも有ります。
その中で、最近の日本市場ではあまり見かけない『有償増資』というものが有ります。
これは株主の持ち株に対しては、新株を一定の価格(有償)で一定の割合で購入する権利を付与し、その払込金の一定額をもって資本金に充てるものです。
つまり、払込を行い新株を得るか、権利を放棄するかは、一応株主の自由となります。
一般的には、割当の比率は1:1(100%)や2:1(50%)などシンプルな割合が多いのですが、中には1000:291(14.55%VSHの21年の例)といったどういう意図?というような比率も散見されます。
また、価格は額面の10,000VNDが多いようですが、株価に応じた調整もまま見られます。
また、応募方法ですが、2択ではなく、払い金額によって一部の新株のみ引受けるということも可能なようです(全てかは不詳です)
仮に、27,000VNDの株価の会社が1:1の比率で1株15,000VNDで、有償増資を行ったとしましょう。(便宜上即日)
この増資による株価の調整方法ですが、(27000×1)+(15000×1)/(1+1)=21,000となり、21000VNDが理論価格となります。
翌日の基準値も21,000からとなりますので、一般的には27,000と比較して、割安感(?)が働き、21000より上昇することが多いです。しかも、株数が2倍なので、値上がり益も2倍の速さで増えます。(逆に言えば下げのダメージも2倍)
また、最近の状況では、元値の27,000まで戻ることも普通にあったりするので、投資家に好感されているということですね。
では、『有償増資=買い』なのか?
これは必ずしもそうとは限りません。理論的には増資自体は株の分母と分子が平等に増えるだけの中立要因です。
(株が上がるベトナムだから)今までそうだったことが多いだけで、そんな保証はどこにもないのです。
株が安く買えるというのも錯覚です。安く見せかけて買わされるだけです。
逆に言えば、『有償増資に応じない=損』は(通常)成り立ちます。
ここで、言えることは、有償増資が出たら、多少無理してでも応じなければ損をする。ということだけです。

こんな(通常じゃない)事例もありました。2019年のアンフー照射APCが行った有償増資です。(画像中央がその時期です)
その時の条件が、1:1で1株25,000VNDです。
見てわかると思いますが、時価とほぼ同水準で、増資前は25000を下回って推移していました。
これは、応じると損をするという奇妙な図式です。
当然、増資は失敗。株価は低迷しています。(恐らく、ファイナンス直前に25000を上回ったのは価格操作をしたのだと思います)
こんな経営者、ちょっと残念ですねえ。
私は、増資の条件を見て目がテンになって、25000で一部を売り逃げたのですが・・・。
こんなことも有り得るということです。
(それでも、株価が持ち直すベトナムって凄いですが)
さて、日本のバブル期にも同じようなことが言われました。(遠い目)
『ファイナンスは買いだ!』と
その時の理由は、ファイナンス企業は、この好景気の安住することなく攻めの姿勢で新たな利益を求めて資金調達を行うのである。
だから、今後利益の増大に繋がるハズ・・・
『増資をする企業は買いだ!』と
企業は、企業規模の増大に自信を示しているのだから、株式を分割して資本金を増やすのだからうんぬんかんぬん・・・。
ね?バブってるでしょ!?
儲かるハズ?自信??・・・解釈が独り歩きしていませんかね。
ベトナムの企業は、まだ自己資金が十分ではなく設備が足りない、それが成長の足枷となっている企業は沢山あると思います。
ですから、資金調達の方法として、有償増資が行われることも、当然のことです。
(実は日本の成長期にも中間発行増資と呼ばれる、株価と額面の間で価格での増資(資金調達)がまま行われました。)
ただそれは、企業側の言い分であって、有償増資を突き付けられた、我々株主は突然金を出せと言われ、(引受けねば損をするため)、企業に代わり、泣く泣く資金をかき集める努力をさせられることでもあるのです。もし、この金でパーティでも使われた日にゃ、ベトナム迄怒鳴り込みに行きたくなります(笑)
努力している以上成果は欲しいものです。だから、有償増資=株価が騰がる という結果論だけでなく、せめて企業の事情にも思いを巡らせてみてはいかがでしょう。調達した資金を上手く活かせる企業ほど成長するのですから。
投資とは、自分の資金を投げ出して託すという行為です。
信頼して託せる会社の株を持ちたいものですね。
あれ~?なんか、結論がボロ株やってるお前が言うかぁ!となってしまいました( *´艸`)
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