こんばんは、3月末でFIREし、自由な生き方を実践中の銭1です。
最近SBIを扱き下ろす論調が続きていると感じて不快に感じる方もいらっしゃると思います。
ここでハッキリと申し上げたいのですが、今回のSBI証券の株式分割の対応に大いに不満なのは事実ですが、私が不満に感じているのは『投資家の裁量権を侵害している』ことに尽きるのです。
つまり、株式配当によって得られた新株券も、本来投資家の判断によって処分されるべきものであるのに、勝手に処分してしまう行為は違うのではないか?と考えている事に因ります。(1株未満の株式処分については理解しています)
私はホアファットグループ株HPGを偶々2社の口座で保有をしていました。
本日、アイザワ証券からも株式配当の通知が届きました。まずは通知で比較するために掲載させていただきます。
こちらはアイザワ証券のもの
「外国証券株式配当のお知らせ」となっています。
アイザワ証券(恐らく普通の証券会社)では、無償増資と株式配当は、同じように取り扱われるため、新株は口座に入庫されます。
なお、1株未満の端数については、18962.3376623の単価で処分されることになるようです。
こちらはSBI証券のもの
「外国株式等 配当金等のご案内(兼)支払通知書」となっています。
この様式では、株式が入庫されることは想定されていません。ちなみに無償増資の場合は別の様式で通知されます。
さて、既出になりますが、SBIからの回答はこちらです。今回私が気にしたのはオレンジ色の下線部分です。この文面では、株式配当は課税が発生することから税金を徴収せざるを得ない。このため(やむを得ず)株式を売却しなくてはならない。と読めると思います。
私の認識では、『株式配当発生=税金発生』ではなく、売却した時点で税額が確定すると思っていたので、その点を確認するために再質問をしました。(若干皮肉を込めてですが)その回答と質問(original message以下)がこちらです。この回答で、株式配当の処分は『必要』なものではなく、株式配当も配当金として取り扱うという『会社の方針』に過ぎないことが明らかになりました。『会社の方針』は、そういう考え方も出来るでしょう。いろんな考えは有って良い。しかし、一つの考えに拘って、投資家の選択の余地を一方的に奪っているとすれば、それは問題なのだと考えます。
私は、株を買うのも売るのも『自分の判断』に因りたいと思います。そのことに比べれば、儲かるとか損するとかは重要ではありません。
損得は単なる結果に過ぎず、その良い結果をもたらすのが『判断能力』だと考えているからです。 テキトーな性格の銭1ですが35年も株をやって来て、不思議とこの考えだけは変わっていません。
銭1は、12年で1億に到達!昨年1年で1億円の資産アップ!1億円は、意思と発想力で達成出来るものなのです!
・・・常勝である必要はありません。勝負処で大きく勝つ!それで私は資産を作りました。
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