配当受取方法が『勝手に変わった』不思議な出来事

Xin chao！

ベトナムにオールインのFIRE投資家の銭１です。

日本の総会シーズンも通過し、今月は皆様の手元にも総会通知がいっぱい来たことでしょう。

私の家にも、例年いくつもの通知が届き・・・郵送代もバカにならんなと思いながらも、たまに総会通知に優待券が入っていたりする場合も有るので、とりあえず業況についても一通り目を通します。

そんな中で、今年変化した点が一つありました。

私の配当金受領が、証券口座への振り込みではなく、以前のスタンダードであった配当金領収証が同封されて、金融機関で受け取る手続きになっていました。

もちろんそれまでは証券口座に自動的に入っていたのですが・・・前近代に逆戻りです。

気付いたのは３月だったのですが、その時点では『何故？』と思いながらも、受取の手間だけだからと思い、特に問い合わせることはせず、オンラインで配当金の受取方式を再度「株式比例配分」に戻しました。

そして3月期末銘柄が反映される今月、そこそこの配当が来て、NISAからの配当金も届くことになっていました。

・・・が、その配当金はしっかり源泉徴収されています。

これはもしやと思い、非課税のルールを確認すると、NISA口座と株式比例配分方式での配当受取がセットになっていました。

つまり、NISA口座で買った株であっても、配当金の受取方法が変わって（変えられて）しまったために、税金分の手取りが減ってしまったことになります。

・・・まあ、直ぐ気付いたので、被害額は１万円にも満たないのですが・・

さて、

私の場合、日本株はほぼ片手間なので日本株を保有する証券口座は、今や松井証券しかありません。

ネットで受取方法の指定を誤って元に戻す誤操作をしてしまったのか（考えにくいが・・・）とも考えましたが・・・

このように松井証券では、ネットから受取方法を改悪できないようになっているので『誤操作』は否定されます。

また、ベトナム株、カンボジア株の売買を除けば、今年は他の証券会社でログインしたり電話したりすることも有りません。

どうして変わったんだか？と考えても、松井絡み以外には有り得ない・・・

まさかとは思いました一つの可能性に至り、松井証券のサポートに問い合わせを行うと、誰がどのように変更したかの経緯は不明でしたが、保振機構により２月１３日に受取変更が行われた履歴を確認するに至りました。

受取方法の変更は、保振が管理しており、各証券会社での手続きが連動されるため、他の口座のある証券会社から手続きがなされた可能性はゼロではありません。

しかし・・・それで、私にとってまさかと思っていた一つの仮説が現実味を持って浮かび上がりました。

その頃はと言えば、私が松井証券からクロス取引について高圧的な指導を受けており、あれやこれやの相次ぐ書類提出に対し、こっちもそこまで言うなら・・・と口座からの速やかな資産の全額引き出しを求めていた真っ最中でした。

延々と文句言ったり、大声を張り上げたりは無かったものの、こっちも理詰めで反論したため、プライドの高い人なら頭にくる奴はいたのかも知れません…。

が仮に、証券会社の人間が顧客の意思なく『情報を変更した』とすれば、これは犯罪だろう。

しれっと気付きにくい部分だけ操作し、後でダメージを与えるという陰湿なやり口は、あそこの社風（社員）なら十分あり得るとも思います。

今回のクロスの件にしても、過去の送金ミスのトラブルでも、松井とSBIでの対応の違いは本当に正反対です。

保振で情報公開請求をすることは出来るので、それを基に社内調査を依頼することも可能ですが、それには費用と時間と何より手間が掛かるようです。

真実を追求したいところではありますが、私が得るものはほとんどない。

だが今後、私が手数料をこの証券会社に落としたくはない。いや、落としてはいけない。

現在、日本株は優待狙いの片手間で口座にほぼ置いておくだけなので手数料を払うことはほとんどないし、またNISA口座を動かすのは煩わしいという気持ちはあるのだが・・・。

相場では備えることが一番重要なので、私は来るべき時に向け柔軟性を持たせることをしなくてはならないのだろう。

銭1は、バブル期に100万足らずで株を始め崩壊期を凌ぎ30歳で1億に到達しました！その後未公開企業の買収に失敗し資産の大半を失いましたが、再度立ち直りました。

私は有能ではなく、成功より失敗の方が多い人間ですが、そんな私でも何度もチャンスは有ったので、チャンスを逃さなければ誰でも１億円は達成できると思っています。

経済発展の著しいベトナムですが、株式市場ではまだフロンティア位置付けです。このギャップ解消が近々起こることに私は賭けています。

少しでも皆様の資産アップに役立てればと、銭１流のモノの捉え方を徒然に発信していきたいと思います。

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